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なりたま通信所業務日誌


2006-09-03 [Sun]

近江塩津のデッドセクション

永原〜近江塩津間 本日は、まもなく姿を消す交直デッドセクション2ヶ所を視察。先ずは敦賀から130Mに乗り近江塩津で下車、湖西線の高架橋沿いに歩いてセクション箇所を目指します。もっとも、次の列車まで1時間10分しか間が無く、ちょっと(いやかなり)慌しいですが。

高架下から架線を見上げつつ歩き進むうち、架線柱に「交直セクション」の標識やら特別惰行標(通常運転用と運転規制用の2つ)やらが掲げてあるのが見え、セクションが近いことを窺わせるものの、肝心の架線死区間標識が見当たらない(後で気付いたが、木に阻まれ下から見え難かった)。次に見えたのは、死区間標識の背面。しまったもうセクションを過ぎてしまったか。ちょうど高架橋の終端部、斜面を登って線路傍に接近できそうだったので登ってみれば、ばっちりセクションを見ることができました。

湖西線は単線並列なので、上り線の下り方にも(下り線の上り方にも)架線死区間標識が設けられ、一種独特な雰囲気。複線区間の交直セクションは直流→交流の方が長く逆方向は短いのですが、ここでは上下とも同じ長さです。通常ならば、ここでセクションと列車を絡めての走り撮影となるところですが、線路に接近し過ぎて反対方向からの列車が危険なのと、もとより時間が無いのでとっとと撤収。

往きは写真を撮りながらだったので30分程掛かったものの、帰りは20分で駅に到着。あー忙しかった。

デッドセクションを2度通過する列車

近江塩津にて(右が4845M) 4844M(457系3連)で近江今津、折り返し4845Mで長浜へ。一見無駄な行程ですが、永原〜近江塩津、虎姫〜長浜と、1時間足らずのうちに交直セクションを2度通過するのを今のうちに体験したかったもので。

457系にせよ419系にせよ、補助回路をバッテリーでバックアップするような気の利いた対処はなされていないので、2度ともしっかり停電してくれました。「電源切替のため……」の車内アナウンスもしっかり2度流れます。乗り合わせた行楽客がこの切替を話題にしていましたが(地元の人にとっては当たり前なので、いちいち話題にしない)、お前ら交直切替と車内灯が消えるメカニズムを正しく理解できているのかと(ry

長浜のデッドセクション

長浜〜虎姫間 長浜到着後は、またも炎天下を歩いてセクションを目指します。駅から25分程で到着。沿線には「撮り鉄」な方々もちらほら見受けられますが、デッドセクションと絡めた撮影を試みる物好きはさすがに俺しか居ません。架線類まで写し込むため、確かに画にはなりませんが、こちとらネタ優先、美しい写真なぞ最初から狙ってませんて。

写真は、683系「しらさぎ」。向かって左側の前照灯が消えているのに注目。

この付近では普通列車も木ノ本折返しがあるので新疋田より本数が多く、1時間もねばればそれなりに数をこなせます。419系もクハ418・419の両方を収めることができたので成果としては十分。早めに撤収して帰京の途につくとしませう。