2007-01-05 [Fri]
■ 新年、あけましてロケットまつり!
年明け一発目から濃いイベント。明日からの三連休の予定を考えると昨日今日も年休取って田舎でノンビリのほうが効率的なのですが、コレのためにUターンしてきたようなもの。お仕事? そんなのエンジン掛かるわけないじゃないですか(ぉ
松浦晋也のL/Dでの告知が前日と遅かった所為か、開場時刻18:30ちょうどのロフト入りだったもののさほど苦も無くステージ前寄りの席を確保。まぁそれだけ前回イベント時の告知で事前に知ってて来た常連が多いという証拠やね。
今回、トークの録音をしていないので、乏しい短期記憶を頼りにいくつかキーポイントをメモ。
- 試験機(ETS-VIII)よりも商用機(MTSAT-2)が先に上がった三菱電機DS2000バス
- そのDS2000を採用したSUPERBIRD 7号機はアリアン5で打ち上げ、身内から見放されるH-IIAって一体…
- ロケットから衛星まで一人の教授がプロマネを勤めるISAS方式ではもはや手に余る規模だったM-V
- 次期固体ロケットに「高圧燃焼」(←で合ってたっけ?)がフィーチャーされるかどうかが森田ロケット主任の手腕の見せどころ
- 金星探査機PLANET-Cでは、500kgの探査機と共に2.3トンものH-IIA第2段も金星へ
- GXロケットエンジン、なぜ最初から再生冷却を採用しなかった?
- ALOS後継の地球観測衛星は、光学センサー機2機、レーダー機2機の4機構成、それなんてIGS?
それにしても、今年退職となる的川先生にはぜひ一度ロケットまつりに出演していただきたいものですな。もちろん俺は見に行きます。ある意味、怖いもの見たさですが。