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なりたま通信所業務日誌


2008-02-01 [Fri]

如月

2月です。種子島行まであと半月。何とか年休も確保できました、よーしよし。まぁ呆れ半分の顔はされましたけどな。

さて気になるH-IIA F14ですが、ペイロードのフェアリング格納が昨日完了、今のところ順調のようで。情報収集を進めつつ、こちらも準備にかからねば。と、その前に日曜夜のロフトプラスワンを忘れちゃイカン。


2008-02-03 [Sun]

ロケットまつり外伝「衛星まつり3」

雪の所為もあってか出足もちと鈍かったようで、いつものように16時過ぎに着いたときには先客も僅か、整理券も一桁だ。

さて、いつの間にやら「外伝」と銘打つようになった、元NECの小野英男さんによる衛星ばなしの第3弾。今回はNASDA初の人工衛星ETS-Iの受注から設計、製造、試験、そして種子島から打上げに至るまで、NASDA最初期のエピソード。いつものように爆笑モノの裏話が満載なわけですが、トークの録音を聞き返す暇がないもので、キーワードをひとつだけ。

いい日焼け

で、次回ロケットまつりは23日……ちと微妙な日付だなぁ。


2008-02-10 [Sun]

ヒコーキ分補充

A321-131(JA102A) デジカメのバッテリーリフレッシュも兼ねて、久々にヒコーキ分の補充をば。本日の羽田は北寄りの風ゆえR/W34での運用、着陸機を狙い川崎からバスで浮島公園へ。昨日の名残の薄雲が広がるものの、光量は十分あるので良しとしよう。風は冷たいけどな。

想像つくかと思いますが、もうじき退役のA321(JA102A)とMD-87(JA8280)がお目当てなわけです。この三連休を逃すと、今月中に撮るチャンスが個人的にほとんど無いもので。もちろん現状では撮影可能なチャンスも極めて限定されるわけで、岡山からのANA654便と南紀白浜からのJAL1382便を狙うのが一番効率よさげ。R/W34Rにアプローチされると距離があり過ぎて悲惨ですが、どちらもR/W34Lに降りてくれてよかったよかった。

今回は、バッテリー2本を空にするまでネバるのも目的のうち、お陰様で海保のガルフストリームV*1とか、尾翼タイトルを消されドナドナ直前のA320(JA8381)まで撮ることができました。結局、14時前にゲームセット。光線状態的にはこれからがいいところだったのですが、物理的に撮影不可能とあってはしょうがない、とっとと撤収。

*1 この機種を見ると「がるちゃん」と呼びたくなるのは俺だけではないはず。


2008-02-11 [Mon]

3周年

早いもので、本サイトも開設から3年。全然進歩が無いのも相変わらずですが、今後もよろしゅうに。

これまでもそうでしたが、3周年といっても特別な企画はありません。だって来るイベントに向けての準備でいろいろ余裕が無いんだよもん。

今週、ロケットが以下略

さぁ、H-IIA F14まであと4日。打上げ24時間前、暦の上での前日からY-0(打上げ当日)カウントダウンが開始されるので、予定通りならば今日がY-3となります。一昨日が衛星の最終確認、昨日が打上げ安全監理準備確認だったはずですが、特に何も報じられてないのは順調とみていいんだろうな。この後、13日に全系の打上げ最終準備確認と当日の天候予測から、15日打上げのGO/NOGO判断が下されます。明後日は仕事中も情報収集が欠かせませんな。

当方も、種子島行の準備を着々と進めております。これまでは飛行機内持込手荷物に全ての装備を無理矢理収めて赴いていましたが、今回は腹をくくって大きな荷物を預ける方向で。荷物に余裕が生まれるので、快適な打上げ観戦に向けていろいろ装備を整えるとしよう。三脚2本にワイドバンドレシーバはともかく、サーモマグに折畳み椅子……冬コミ装備かよ!


2008-02-13 [Wed]

H-IIA F14延期

ぐっはぁ、なんと嫌な知らせ。機体に関するトラブルとなると、打上げ予定は極めて不透明に。果たして俺は予定通り行くべきか。

種子島行、延期

脳内会議の結果、当方の種子島行も延期することといたしました。なお、新たな種子島行の予定については決定次第お知らせいたします(ぉ

MHIも不具合個所の特定はできているようですが、ガスジェットスラスタの交換となると、第2段機体の再整備(当然、フェアリングも一旦取り外すだろう)だから1〜2日で済むはずもなかろう。おまけに、部品交換と最終確認が完了してGO判断が下っても、打上げは最短でその2日後。当方の予定していた19日までに打上げが実施される可能性は極めて低いと判断しました。いやはや、飛行機のキャンセル料が痛いぜ。

さて、改めて種子島に行く気だけは満々ですが、ホントに行けるかどうかはこれまた不透明。特に24日は所用でどうしても一日東京に居ないといけないもので、この前後だとキツイぞ。

それにしても今回のって、従来のように極低温試験をやっていたら事前に発見できていたよねぇ……って今更言ってもしょうがないですが。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

WINDS [国際競争力をつけるための対策が熱真空試験など製造プロセスの手抜きに繋がったんですかね?漁業交渉の関係上最初から打上げ..]

なりた [翌日の地元紙の報道を見ると、極低温試験でもヒドラジン充填は行わないようにも読めますな。「打ち上げ数日前に初めて充てん..]


2008-02-17 [Sun]

H-IIA F14観戦は無理ぽ?

種子島行が急遽無くなったお蔭で、このところすっかり腑抜け状態。現時点でJAXAおよびMHIから打上げ予定再設定の発表はありませんが、どうも俺が見に行ける可能性はかなり厳しそうな予感が。

「内部的には打上げ予定は決まっている」という仮定のもと、JACの鹿児島〜種子島間の予約状況を見てみると、23日(土)午前中の種子島行および24日(日)の鹿児島行全便が既に満席。ということは、23日の午後、それも鹿児島行の最終便には間に合わない時刻での打上げとなる、と予想できます。おぉ、週末なら好都合……と普通なら思うところですが、前述のように24日にはどうしても一日東京に居ないといけない所用があるもので、23日のうちに東京へ戻れないのであれば諦めるほかありません。いっそ後2〜3日延びてくれねーかな、などと期待するのは不謹慎なので、これ以上は何も申しません。

いーもんいーもん、23日はおとなしく「ロケットまつり23」にでも行ってくるさ。ぐよぐよぐよー(号泣)


2008-02-20 [Wed]

H-IIA F14再スケジュール

予想された通り、23日に再設定。まだ打上げ予定時刻が公表されていないので予断を許しませんが、時間帯が16:20〜17:55ということは、前寄りに設定された場合、急げば最終の飛行機に間に合ってしまいます。おぉ、これなら見に行けるかも。明日21日には打上げ予定時刻を確定のうえ関係機関に周知することになりますから、明日の夕刻までの進捗状況を見て、当方も最終的なGO/NOGO判断を下すとしましょう。

気になる天候のほうは、週間予報を見る限り、22日がちとアレですが、23日の機体移動後の作業には何とか影響せず済むかも、てな具合。下手に延期するとかえって天候悪化しかねないので、23日のなるべく早い時間帯に上がることを期待。ちなみに、燃料注入後に延期となった場合、確実に夏までお預けとなります。


2008-02-21 [Thu]

突撃、決定

えっと、本日夕方の時点で特段何も報じられていないということは、昨日報じられた通り、16:20〜17:55がローンチウィンドウと考えていいんだな? で、Y-1の作業も問題なし、と。それじゃ、極力早い時刻に打ち上がることを祈りつつ、当方も突撃へGOを下すとしよう。0泊2日、泣いても笑っても23日中には帰還という、これまでになく強行軍かつギャンブルな観戦ツアーです。

となると、当然ロケットまつりは欠席なわけで。今回は「糸川英夫まつり」だし、行きたいのはやまやまですが、止む無し。それよりも、松浦さんも浅利さんも島へ来ないとなると、今回の打上げ、宇宙作家クラブによる速報が期待できないということに。うわ。こうなりゃ情報収集はもっぱら無線傍受に頼るか(ぉ


2008-02-22 [Fri]

出撃

これまで以上に期待と不安の入り混じった種子島行、往きはいつものようにANA619便、B767-381(JA8669)で鹿児島までひとっ飛び。昨年夏以来、A320から大型化したおかげでチケットを取りやすくなったのは好都合。

鹿児島トランジット

ANA619便は約15分遅れで鹿児島空港到着。次なるJAC3765便まで1時間程のトランジット。雨です。種子島も雨っぽい。まあ明日未明までに上がってくれれば。

種子島上陸

DHC-8-402(JA843C) JAC3765便は、天候不良のため条件付運航のお約束、羽田からの乗換客待ちで少々出発が遅れたものの無事に種子島空港へ着陸。やっぱり雨だおー。いつものレンタカー店からクルマを受け取り、さぁこれからどうすべ?

今日のTNSC

吉信第1射点&第2射点 増田宇宙通信所に寄り道してパラボラを外から眺めた後、やはり何はなくともTNSCへ。着くなり職員食堂へ直行して昼飯というのもどうかと思いますが。今回のトラブルで多くの関係者が長期滞在している所為か、一時的にメニューも少なくなっているようで。こういう一面を垣間見ることができるので、やはり「通」ならば職員食堂で昼食を。平日オンリーだけどな。

いい加減見飽きたセンター内も、回を重ねれば何かしら見つかるもの。今回、吉信第2射点上に移動発射台が置かれているのを発見しました。今のタイミングで一体何をやっているのだ? H-IIB向けの何かか?

他にも、竹埼射点にはなぜか今頃になってJ-I用のコンテナ類が大量に放置されているのを発見したり。

午後になると雨も上がり、雲は多いものの今宵の機体移動ほか各種作業へも支障は無さそうで、明日の打上げ実施は期待してよさそう。

今日の南種子

打上げ成功をお祈り致します 恒例の宝満神社での打上げ成功祈願の後、上中へ。毎度のように飾られている成功祈願の幟が新バージョンになっています。H-IIAの文言が消えたのは、きっとH-IIBへの対応なんだろうな。

お後は、長谷→上里→えびの湯と見学ポイントの下見。昨年9月の時点で工事中だったえびの湯がどうなっているのかが最大の関心事でしたが、温泉宿のあったところが更地となり、結果的に駐車スペースが増すことに。これはいい。でも未舗装だから、今晩雨が降ると明日はタイヤスタック起こすかもな。というわけで、今回も俺的にはえびの湯が最有力観戦ポイント。

Y-0の夜

明日に備えて、えびの湯から空港までの移動時間の実測を兼ねて、いったん空港へ。ロケット打上げ時の馴染み客、DASのMU-300は今回もやって来ていました。だいたいいつも打上げ前日の午後に飛来するようですが、その時間は俺はたいてい南種子にいるので、こいつの飛来シーンは未だに見たことがありません。

再度南種子へ戻り、夕食と風呂(言うまでもなく、河内温泉センター)を済ませ、夜道を西之表まで無意味に移動。いや、携帯電話とノートPCをシガーライターから補充電するためにエンジンを動かす必要があるもので。

もう既にY-0に入っており、次なるイベントは機体移動。何やら3:30かららしい。それまで(正確には、機体移動に向けて当方が移動を開始するまで)、しばし仮眠を。


2008-02-23 [Sat]

機体移動

H-IIA F14@吉信第1射点 1時半に目覚ましで仮眠から復帰、機体移動のGO判断が下ったのを確認し、深夜の種子島縦断をこなして3時前にロケットの丘展望所到着。さすがに今回は時間が遅いこともあり先客は僅か、最前部を余裕で確保。

機体移動開始のアナウンスが場内に響いたのが3:32、程なく14号機機体がVABから姿を現します。今回もF13同様、VABから射点まで折れ曲がらず真っ直ぐに移動し、移動が止まったのが3:52。もちろん第1射点です。

その後、センター内を移動し、いくつかのアングルから機体を撮影。通行規制開始は6:50なので、ギリギリまでセンター内に居座って夜明け前の様子を記録しておこうか。

吉信射点 夜明け前

規制開始10分前の吉信射点 本日の日の出は、規制開始時刻と同じ6:50。6時過ぎから徐々に明るくなり始め、6:40時点で写真の通り。センター内規制開始まで残り10分、急いで機材を撤収し、茎永の警戒所を通過したのが6:46。ホントにギリギリ。

今日のえびの湯

えびの湯より射点方向を望む 食糧を調達し、長谷、上里と巡ってみるも、射点方向はモヤって視認性が悪い。時間と共に解消するかもしれませんが、やはりえびの湯に行っとく? 8時頃に到着、誰も居ません。そりゃそうだ、まだ8時間以上も前やで。三脚を据えて場所取り完了……いきなりすることが無くなったんですが(苦笑)

天候は、陽は射しているものの雲多し。それよりも、風がやや強いのがちと心配。

南種子、風強し

H-IIA F14打上げ予定時刻まであと約5時間なわけですが、ここにきて風が強くなってきやがりました。予報でも、15時頃まで平均風速12m/sの風と出ていますが、打上げ時に最大瞬間16.4m/sの風が予想される場合、打上げが行えません。既に燃料充填に入っているので、ここでの延期は即、夏まで延期を意味します。さあどうする。

Xマイナス120分

打上げ2時間30分前の吉信射点 なんでも、射点付近で16m/sを超える強風を観測したようで、瞬間値とは思いますが、最終的なGO/NOは予断を許しません。まぁ風が強いお陰で雲が流れるのも早いですが。午前中はモヤって見辛かった射点もクリアに。

……しまった、雲が流れるのが早いということは、雲が押し寄せるのも早いということ。やっぱ風よ止んでくれ。

X時刻修正

16:55へと再設定。うわ、きっつー!

Xマイナス60分

仕切り直しのX-60、最終カウントダウン開始。これ以上延びると帰れねーからなぁ、頼むぜ。

Xマイナス30分

射点付近の撒水が始まりました。いよいよ、今度こそ。

なお、当方はリフトオフ後直ちに撤収にかかりますので、速報は上げません、悪しからず。後で写真は載せますから。

X時刻再修正

何とまあ、ここにきて17:50へと再設定。正直、ここまできておめおめと帰れねぇ。というわけで、観戦続行決定。明日の所用はブッチするぜ(ヒデェ)

H-IIA F14リフトオフ!

H-IIA F14 結局、更に5分遅れて17:55、まさにローンチウィンドウのラストギリギリでリフトオフ。やはり何がなんでも今日中に打上げてしまいたかったようで。タワークリアまではこれまでになく緩慢な加速(に見えた)ながら、SSB点火後は猛然と加速、薄雲の中を突っ切って行きましたとさ。雲越しなのでSRB-A分離までは望むべくもありませんが、1分以上にわたって軌跡を追うことができたので、この季節の打上げ観戦としてはまずまずの成果ではないかと。

成功!!

衛星分離成功の報をSACニュース掲示板で知る。おめでとう! あれだけ引っ張って失敗した日にゃ、俺も報われないからねぇ。

そんじゃ、ひとっ風呂浴びてリフレッシュするとしよう。お疲れさま>俺

長い日の終わり

風呂の後は、ロケット難民らしく宇宙ヶ丘パークホテルへ。酒もおちおち飲めないので、大した祝杯もあげられないのが残念。

未明の機体移動から夕刻の打上げまで、随分と長い一日でした。予定通り東京に戻ることができていれば、もっと長い一日だったんだな。しかし前々からの予定をすっぽかしてまで島に居残るとは人としてどうよ。遂に「ロケット外道」にまで成り下がりやがりましたか俺は。

明日は島を離れて東京に戻るまでがまた一苦労。ホント、ロケット打上げ観戦はエクストリームスポーツだね。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

noda916 [はじめまして ぐぐってましたら、たどりつきました。 すばらしい写真の数々ですね。 私は「きずな」命名者452名の一人..]

なりた [>noda916様 写真にご関心いただきありがとうございます。 14号機リフトオフ時の写真でしたら、大判サイズのもの..]


2008-02-24 [Sun]

今日のTNSC

吉信第1射点(右)&第2射点(左) チクショーいい天気だよ。昨日がこれくらいの天候だったら文句なしだったんですが。

朝のうちに、打上げ後の射点付近の様子を確認。打上げ時は北西の風が強く吹いていたため、移動発射台も結構派手に噴射炎に焼かれています。背後の「H-IIA F14」のサインも、「H-IIA F」の部分が黒く焼けていたり。

なお、別アングルから撮った写真で気付いたのですが、今回の打上げに使用した移動発射台はML1でした。つまり第2射点に置いてあったのはML3、てことは、やっぱH-IIB向けの何かだったんでしょうかねえ。

帰還

さあ、今日中に東京へ戻らねば。もちろん飛行機は既に満席のため、F9のとき以来のジェットフォイルを利用します。10:30に西之表のレンタカー店にクルマを返却。利用期間が24時間以上48時間以内に収まったので追加料金は無し。

11:05発の「トッピー1」はさすがに混んでいたものの空席ゼロではなく、やはり2社運行による座席数の多さは強い味方。もちろん、過当競争で倒れられると困りますが。鹿児島までの1時間35分は、案の定ほとんど寝てました。

鹿児島に着いてからがまた一苦労。午後の羽田行き飛行機はことごとく満席。やむなく福岡経由とします。ジェットフォイルの時刻と港から空港までの移動時間を考慮し、余裕を見て夕方の飛行機を確保。空席が少なかったために慌てて予約したのですが、機材が座席の少ないサーブ340Bだったのが原因、後から考えてみれば博多までJRで移動してもよかったような気が。

で、鹿児島空港で2便分をまとめてチェックインしようとしたら、新千歳とかの悪天候のために全国的に機材繰りに追われており、福岡空港のチェックインがストップしているので、福岡でいったん降りて(手荷物預かりも福岡まで)チェックインし直して欲しいと案内される。まったく、最後まで俺に試練を与えるつもりですか。結局、福岡では到着直後にチェックインが再開したようで、羽田の混雑のために管制指示により出発が10分程遅らされた他は、特にトラブルもなく羽田に到着。あー今日も長い一日だったぜ。


2008-02-29 [Fri]

閏日

やぁ2月29日、4年ぶりだな。

今日売りの「月刊エアライン」見るまでコロッと忘れてましたが(ヒデェ)、この前撮りに行ったANAのA321が遂に本日限りで退役しました。俺も数回しか搭乗経験の無い少数派でしたが、山口宇部へ飛ぶ際にはよくお世話になったなぁ。ついでに、俺がヒコーキ撮影に手を出し始めたのも山口宇部でのA321だったり。R/W07エンドの海上に伸びる進入灯と、スラリと伸びたボディのA321を絡めた構図がお気に入りだったもので。今となっては中途半端な存在だったかも知れませんが、俺の中ではそれなりに存在感のあった機種です。お疲れさま。

そんなわけで(どんなわけだ)、さようなら2月29日。また4年後に会おう。