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なりたま通信所業務日誌


2010-08-04 [Wed]

H-IIA F18 再スケジュール

鹿児島〜種子島間の航空券の予約状況から、どう見ても 9 月 11 日が怪しいと睨んで往きのチケットを先得割引で確保しておいたのですが、大当たり。現地の宿とレンタカーも速攻で確保完了。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

まさ [宇宙航空研究開発機構について興味があり調べた結果、 だいたいは理解しましたが、 公式サイトにない観測所関係の場所って..]

なりたまさひろ [組織として独立した施設なら、公式サイトの「事業所・施設」に出ているものの他にはありません。ただし「組織として独立して..]


2010-08-15 [Sun]

はやぶさ帰還カプセル展示@丸の内オアゾ

おかえり、はやぶさ 相模原、筑波に続く「はやぶさ」帰還カプセル展示、本日より JAXAi のある丸の内オアゾで始まるわけですが、言うまでもなく C78 真っ最中、しかも本命の 3 日目とあってはそちらを優先するのが当然。まぁ俺は相模原で見ていることだし、無理に見に行くこともないか。JAXA 公式ツイートによると、整理券配布は結構続いているようなので、時間が余れば行ってみてもいいかも、という程度で。

結局、コミケのほうは実弾切れもあって 13 時過ぎには撤収したので、小休止の後丸の内へ行ってみる。20 分程度の待ちでカプセルと再度の対面。川口プロマネの講演等で「探査機とカプセルを繋いでいたアンビリカルの跡が残っている」と聞いた後でもあり、改めてその小さなカプセルが成し遂げた大きな偉業に胸が熱くなる想い。帰りに NEC からクリアファイルを土産にゲット。

ちなみに、カプセル展示期間オアゾ内店舗でもフェアが催され、飲食店でははやぶさに因んだ特別メニューが用意されているところも。というわけで、「はやぶさカレーうどん」をいただいて帰路に。


2010-08-21 [Sat]

国立天文台野辺山 特別公開

NRO 45m 主鏡パネル交換中 毎年夏恒例の「野辺山詣で」、いやはやいい天気です。八ヶ岳は雲に隠れているけど、パラボラ見る分には関係ないし (ヒデェ)。

今回、45m ミリ波望遠鏡は主鏡パネルの交換作業中で、ディッシュの 11 ヶ所に穴が開いた状態という結構レアな姿。毎年見ているだけに、たまにはこういう珍しい光景が見られないと面白味に欠けるねぇ。ちなみに、光線状態の良くなる昼頃には方位角を北方向に向けてしまったので、ディッシュ面全体を捉えたアングルが得られず四苦八苦。結局、ネタに困ると「逆光は勝利 !」に走ってしまうわけですが、レンズ群の多い高倍率ズームレンズを使っているだけにフレアも出まくり。単焦点レンズもいろいろ揃えたいねぇ……と、ますますレンズ沼にはまりそうな悪寒。

高原とはいえ、天気がいいだけに結構暑い。パラボラ分はもとより、干渉計移動用の 4064mm ゲージで鉄分も存分に補充したことだし、14 時過ぎに撤収。


2010-08-28 [Sat]

鳥取へ

JR 西日本のキハ 181 系も遂に死亡フラグが立ってしまった。撮るほうは今年 3 月に済ませてあるので、最後に乗り納めをしておきたい。

現在残る「はまかぜ」の最長運転区間である大阪〜鳥取間を明るいうちに乗るには、少々朝早いけど鳥取からの「はまかぜ 2 号」に乗るほかなし。鳥取までのアプローチは、一日分のみ残った青春 18 きっぷの消化を兼ねて、「ムーンライトながら」から智頭急行経由で。

今日の隼駅

若桜鉄道 隼駅 鳥取まで来たからには一度訪れておきたかったのが、若桜鉄道の隼駅。もちろん俺的には小惑星探査機やら寝台特急やら東北新幹線 E5 系やらの繋がりなわけですが、近年ではむしろスズキ GSX1300R ハヤブサオーナーの聖地として絶賛 PR 中。駅近くの商店にも「聖地巡礼はやぶさ駅」なるポスターが掲げられていてワロタ。おかげさまで、バイク乗り以外は見事に置いてけぼり。「ブルートレイン『はやぶさ』の車両を隼駅に !」の呼びかけの他は鉄分すら薄め。MUSES-C ? なにそれ、美味しいの ?

列車ダイヤの都合上約 2 時間もの待ち時間、開業当時からの質素ながらも趣ある駅舎にバイクのポスターが飾られた微妙な空間のなかで過ごす。なにせ暑くて外を歩く気にならなかったもので。

今日のはやぶさ地球帰還 (違)

ただいま 隼 若桜鉄道の列車内で気付いたのですが、隼駅停車中に運賃表示機に表示される文言が、地球帰還的な意味に見えて仕方ない件について。

せっかくなので終点の若桜まで乗車し、鳥取へ折り返して駅近くに投宿。この日は NHK「追跡 AtoZ」で探査機はやぶさが採り上げられていたので、これを観てから就寝。


2010-08-29 [Sun]

今日のキハ 181 系

はまかぜ2号@鳥取駅 今回のメインの目的であるキハ 181 系、四国に住んでいた頃にはよく乗ったものの、上京してからはとんとご無沙汰、これが最後の乗車かと思うと感慨深いものがあります。1 号車の指定席を確保していたものの、鳥取発の時点では俺一人。5 両に増結されていることもあってか、お名残り乗車で混雑ということも特に無し。

架け替え成った餘部橋梁を過ぎ、豊岡から乗客が増え始める。と言っても混雑というには (少なくとも指定席は) 程遠く、多くは姫路で下車、再び車内は閑散と化す。

山陽本線に入ってからも暫くは流す程度の走りながら、西明石からの複々線区間に入ると俄然スピードアップ。その導入線区から勾配線向きと思われがちなキハ 181 系ですが、本来は平坦線で電車特急と伍して 120km/h 運転を行うのに適したスペックであることを改めて実感。

今日の 485 系

雷鳥33号@新大阪駅 さて大阪まで来たからにはもうひとつ、国鉄色 485 系も押さえておきたいところ。電気釜スタイルのクハ 481 が先頭となるのは、定期列車では夕方の「雷鳥 33 号」のみなので、日の長い夏場のうちに撮っておく必要が。つまり、今夏がラストチャンス。

夕方まで無理やり時間を潰し、新大阪駅 13・14 番線ホーム大阪寄りで迎撃。内側線電車に被られると最悪ですが、幸いにもそれは無し。ところで、直流区間でありながらモハ 484 のパンタグラフが 1 台しか上がっていなかったということは、敦賀でのパン上げ・パン下げはもう見られないということなのかな。

用が済めばあとは帰るだけ、250A で帰路に。今夏の遠出を伴う鉄活動はこれにて終了。まぁ、来月には「南の島」行が控えていますが。