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なりたま通信所業務日誌


2010-02-03 [Wed]

「あの道路」開通

俺が最初に種子島を訪れた 2004 年 4 月の当時から工事中だった、上中から河内へ至る急カーブ急勾配を緩和する道路。昨年 11 月の訪島時に、上中側の取付部分や現道 (今回の開通で旧道となった方) との交差部分を盛大に工事していたので、ようやく開通が近いのかとは思っていました。しかし「1998 年度から」って、あの程度の区間にどれだけ時間掛かってるんだよと余所者は思ってしまいますが、離島の道路整備というのはこういうものなのでしょう。

それにしても、上中とか茎永とかいうピンポイントな地名を出されてもすぐに分かってしまう俺って (ry


2010-02-06 [Sat]

今日の 500 系

6A (W8 編成)@多摩川橋梁 週末毎に (中略) 第 4 弾。でもそろそろお手軽な撮影ポイントがネタ切れなので、第 5 弾以降があるかどうかは微妙。

今回は安直に、多摩川橋梁あたりで。沼部側から上り列車を狙うとなると昼頃だと光線的にはイマイチですが、贅沢は言えん。写真もデジタルになって以降、撮影後のある程度の調整も容易になったので、光線状態に神経質にならず思い切った撮影ができるようになったのも恩恵のひとつ。

本日、東海地方での雪の影響で列車が遅れ気味、こちらも気温が低く風が強かったため、震えながら 6A 通過を待ちます。結局 20 分程の遅れでやって来たわけですが、待ち時間が随分と長く感じたぜ。

折り返しの 29A は、良いアングルでの撮影ポイントが見当たらなかったので諦め、とっとと撤収。


2010-02-07 [Sun]

「おおすみ」40 周年記念シンポジウム

1970 年 2 月 11 日に日本初の人工衛星「おおすみ」(1970-011A) が打上げに成功して、今年で 40 周年。これを記念しての JAXA 主催のシンポジウムが開催されるというので、上野の国立科学博物館へ。ちなみにここにはラムダロケットのランチャーが展示されているのですが、今まで間近に見たことなかったよなぁ。もちろん、この機に存分に見て撮っておきます。

実を言うと、前夜に突発的なお仕事が入り、ほとんど徹夜状態。こりゃ絶対途中で寝てしまうぞ……と思っていたら、案の定 orz。講演の内容は IC レコーダーで録音しているので、後で聞き起こして内容を紹介するかもしれませんが、あまり期待はしないで下さい。

これだけではアンマリなので、本日の名セリフをひとつご紹介。

「ウィンドウが開いている」(←「打ち上げる」とは言っていない)

何のことかは察してください。


2010-02-09 [Tue]

無理や

An-225 Mriya が成田に ! スゲェ !! 見に行きてぇ !!! でも%タイトル%

本日はこのニュースをネタに、日本全国でダジャレ大会開催でせう。

H-IIA F17 情報 そろそろ明らかに ?

本年最初の H-IIA 打上げとなる F17 の予定日については既にあちらこちらで囁かれていますが、明日開催の宇宙開発委員会の議題トップが「H-IIA ロケット 17 号機による金星探査機「あかつき」(PLANET-C) 及び小型副衛星の打上げについて」となっているので、明日の午後には何らかの公式発表があるかも。明日の時点では予定日や予定時刻は TBD 扱いにされている可能性もありますが。


2010-02-10 [Wed]

H-IIA F17 概要

プレスリリース出ましたが、やはり概要のみ。追跡管制計画書が出てくるのは 3 月に入ってからかな。来週以降も、宇宙開発委員会の開催予定と議題には要注意。

で、打上げ観戦を目指す者は、例の Spaceflight Now の情報を信じて着々と準備を進めるとしましょうか。もちろん、予定が覆っても慌てないよう余裕を持って。


2010-02-14 [Sun]

D5000 を使ってみて改めて D90 を評価する

この週末は天候イマイチで寒かったのと、土曜の夜遅くまで PC のパーツ換装に明け暮れて早起きできなかったこともあって、「週末毎に (以下略)」は中止。まぁ、狙うべきトコロは今ごろ阿鼻叫喚の状況だろうし、そろそろ潮時。やるとしてもあと一回くらいか。

さて、Nikon D5000 を導入して 1 ヶ月、撮り鉄以外の用途にほとんど使っていないので偏った使用感ですが、ここらで雑感なぞ。

  • ニコンのエントリーモデル一眼に共通する仕様で、AF-C モードでもレリーズ優先でなくフォーカス優先であるのは大いに違和感あり。鉄道や飛行機など「動きモノ」を撮る際にレリーズのタイミングを外したり、最悪の場合全く撮れない恐れもあるので、確実を期すならば MF で置きピンするほかなし。
  • その MF、ファインダー倍率の小さい D5000 ではフォーカスエイド無しではかなりしんどい。基本的に AF で使うカメラであり、AF モータ非内蔵の AF-D レンズとの組み合わせは非常手段と考えたほうがよい。
  • ボディが小型である分、右手のグリップ感が若干劣る。マルチセレクターが親指の付け根近くに位置することとなるので操作し辛い。
  • バッテリーが小型小容量であるのに加え、バッテリー残量インジケータが目盛 3 段階のみ (D90 では目盛 5 段階、パーセント表示可能) なので、予備バッテリーが無いと何かと不安。
  • 静音モードや自動歪み補正など、D90 に無い機能は羨ましい。特に、D90 はおろか D300 ですら内蔵していない「インターバルタイマーの人」をこのクラスに搭載するとは、何考えてるんだニコン。

総じて、AF + シーンモードあるいはプログラム AE を用いて、フルオートでバリバリ撮る分には十分な性能と思います。ただし、ある程度一眼レフを扱い慣れた者からすると、マニュアル設定可能な項目の少ないことや、レリーズ優先でない AF-C のような「余計なお世話」な設計思想に困惑させられることも。この点、D5000 を弄ってみてむしろ D90 の評価が上がることになったり。スペック差が小さいこともあって D5000 発表当時は「D90 買っちゃった人涙目」てな言われ方もされたりしましたが、なかなかどうして、D90 もよくできたモデルですよ。D90 と D5000 のどちらが買いかと問われれば、個人的には D90 をプッシュします。特に撮り鉄用途であれば*1

*1 もちろん、理想を言えば D300S ですが、それは言わない約束。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

Zorac [通りすがりものです。 現在D300を所有しておりサブにD5000を検討していて、情報を集めていた所こちらに辿り着きま..]

なりたまさひろ [ありゃ、そうでしたか。てっきり MC-36 を使用しないとダメなのかと思い込んでおりました。取説は PDF で公開さ..]


2010-02-20 [Sat]

京王線シールドトンネル見学会

布田駅付近 学生のころ調布に住んでいたものでさんざんお世話になった京王線は、現在、調布市内で連続立体交差工事が進行中。この度、国領〜調布間のシールドトンネル完成に合わせて見学会があるというので、朝一で国領へ。

1000 少し前に着いてみると、駅北口には既に大行列が。工事のために確保された空きスペースの内に折り返しながら列が形成されるという、どこかでよく見る光景が展開。いったいどこの壁サークルかと (ry

結局、1100 過ぎに「1350」の整理券を確保。ただし前倒しでドンドン中へ案内しているというので、1300 頃に再度集合することとしてひとまず昼食。読みどおり、1300 頃に現場に戻ったら程なくトンネル内へ案内されました。

国領の立坑から布田駅直下を通って調布駅東方の立坑まで、ひたすらトンネル内を歩きます。セグメントを巻いたばかりの円形断面トンネルを見るのって今回がお初なので、じっくり観察したいところですが、後が詰まっていることもあって立ち止まるわけにもいかず。まぁ、駅間と駅部でセグメントが異なる他は、トンネル自体は歩く道中変わりばえがするわけでもないので、歩きながら観察すればいい話ではありますが。調布駅付近では、上が下り線、下が上り線の二層式となるのですが、調布東立坑のところで 2 つのシールドトンネルが上下に口を開けている様が見られたのは、なかなかに貴重。

調布東立坑内で概要説明を聞き、地上に出てアンケートに回答しパンフレットを貰って、見学会は終了。調布駅に行くと、あまりの大混雑のために 1200 で見学受付を終了した旨が掲示されていてビクーリ。やはりイベントは朝一で勝負しないと。


2010-02-24 [Wed]

今日の 500 系

29A (W8 編成)@小田原 職場から年休消化しろと口煩く言われるもので、週の半ばにお休みを。天気も良いことだし、500 系最後の迎撃のため小田原へぷち遠征。なにせ今度の週末は激混み必至だからねぇ。でも 1130 頃に着いてみると、平日だというのに「いかにもな人達」多過ぎ。

このところ、小田原で新幹線撮りの際には先頭形状が圧縮されて写るのを避けるために 50mm (75mm 相当) 程度の短望遠で狙うことが多いのですが、画面内での列車の移動速度が速くなるのでレリーズのタイミングを合わせるのに大いに苦労させられます。最初のコマでは先頭部の引き寄せが不十分だったかと思うと、次のコマではフレームアウトしてしまったり。あと、流し撮りでもないのに列車の動く方向にカメラを動かしてしまいフレーミングが崩れたりとか。うーん、まだまだ修行が足りん。

本日の 6A/29A は W8 編成。1300 頃には上りホーム上にズラリと並んだカメラの放列、29A が通過するとあっという間に消えてしまうのもお約束。俺は一応入場券の有効時間ぎりぎりまでネバったものの、それでも 1330 には撤収。

西相模周波数変換変電所

JR東海 西相模周波数変換変電所 真っすぐ帰るのも芸がないので、大雄山線でも久々に乗るか。となれば、これまた久々に「あの施設」でも見ておこう。

というわけで、相模沼田で途中下車、20 分程歩いてやってきました、西相模周波数変換変電所。正門の表記が単に「西相模変電所」なものだから、これが周波数変換所だと気付かない人も多いんだろうなぁ。綱島もそうだけど、隣接する東電西相模変電所と散々間違われるのか「東京電力はとなり」と書いてあるのもお約束。綱島のように周波数変換機が増設されたり、浜松町のように移転が予定されたりするでもない、以前来たときと変わらぬ佇まい。

相模沼田へ戻り、大雄山まで乗り通して再び小田原へ戻り、今度こそ帰路に。