2010-01-01 [Fri]
■ 謹賀新年
2010 年、明けましておめでとうございます。本年が皆様ならびに俺様にとって良き年となりますように。
昨夜遅くに実家に帰り、疲れと寝不足もあって昼過ぎまで爆睡という体たらくです。4 日からしっかり仕事が始まるので、あまりノンビリもできない正月休みですが、英気を養って新たな年のスタートを切りたいと思います。
ともあれ、最近新ネタも少ないつまらんサイトではありますが、本年もよろしくお願いいたします。
2010-01-07 [Thu]
■ 2 台目のデジタル一眼レフが欲しくなってきている
現在、俺が使っているデジカメは以下の 3 台なわけですが。
- Nikon D90
- Nikon E8800
- Panasonic DMC-FT1
もちろん「本務機」は D90 ですが、気合を入れて写真を撮るための一眼レフの他にも、常に持ち歩いて気軽に撮ることのできるコンパクトデジカメの存在も捨て難く、昨年夏より DMC-FT1 をバックアップ機に採用しています。AVCHD Lite 対応で、手持ちのデジカメの中では最も動画画質が優れているので、動画撮影機としても有用。防水という他の機種に無い特徴を活かして、ダムの放流を撮るのにも活躍できそうだし (それかよ)。
で、以前のメイン機だった E8800 は、使用頻度こそめっきり減ったものの、気合を入れた撮影行の際には持っていくこともあります。
- 広角と望遠、あるいは短望遠と超望遠での同時撮影
- メインのカメラを三脚に固定した状態で、別アングルでの撮影
といった具合に 2 台撮りのニーズも結構あるもので。ただ、コンデジを 2 台撮り時の「相方」とするのは、スペック差や操作性の違いもあって厳しいことも少なくない。一度デジタル一眼の AF 能力や高感度画質を知ってしまうと、「動きモノ」に対して AF が迷い易く、ISO400 までしか感度を稼げない E8800 のネガティブ面が目立ってしまって。そんなわけで、エントリーモデルでもよいのでもう一台デジイチを「準本務機」として導入したい、という想いがこのところ強くなっている次第。
既存のレンズを極力利活用するためにも、ほぼ自動的にニコンの DX フォーマット機がターゲットとなります。予算の制約が無ければ、D300S を新規導入して新たな本務機に据え、現行の D90 を準本務機に格下げするのが理想ですが、いかんせん無い袖は振れませぬ。となれば D3000 か D5000 ということになりますが、D90 とのスペック差が小さく画質がほぼ同等とされる D5000 の方が良いかな、といったところか。手元の AiAF Nikkor を装着しても AF が使えないという制約は生じますが、そこはそれ、あくまで準本務機と割り切って、レンズキットの標準ズームがあればいいかとも思ったり。
D3000 も D5000 も、確か今月 11 日までキャッシュバックキャンペーン中だったはず。導入するなら、この機に決断を下すべきか。
2010-01-08 [Fri]
■ Nikon D5000 を買った
昨日の続き。結局、D5000 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR (要するに、レンズキット) を準本務機として制式採用することに。内心では既に D5000 導入へと傾きつつあったものの、今度の三連休のうちに結論を下すくらいに構えていたものが、連休のお出掛けついでに「公試」をやってしまえとばかりに急遽繰り上げ導入。アホだ俺。
明日以降の試用をふまえて D90 との棲み分けを考えることとなりますが、カバレージが中途半端なものの標準ズームを備えているので、D90 と D5000 の「二刀流」も十分可能……って、いったいどこの鉄道写真家かと (ry
2010-01-09 [Sat]
■ 今日の越後線・弥彦線
昨年 12 月に富山地鉄富山都心線を攻略しているので、JR および民鉄 (索道を除く) の全線完乗は達成済みなれど、「一度乗ってそれっきり」な路線も少なくない。現役の乗り鉄としては、あまりに浦島太郎と化すのも問題だろう。というわけで、永らく乗っていない路線はここ数年、機会を見てなるべく乗り直すようにしています。
そんなわけで、買ったばかりの D5000 を携えて新潟へ。越後線・弥彦線に乗ったのは 1990 年 12 月のことなので、なんと約 19 年振り。吉田〜柏崎間の日中の本数が妙に少ないこともあって乗り潰しの効率は悪いけれど、こういうのは何かのタイミングで思い切らないといつまで経っても実行できないもので。
早速使い始めた D5000 は、D90 よりも若干小型軽量ということもあって取り回しが随分と軽く、「気軽に持ち歩ける一眼レフ」としては十分かと。35mm 判換算 27-82.5mm という中途半端なカバレージも「乗り鉄ついでに駅撮り」という程度であれば大抵の場合必要十分。ただし、テレ端の使用頻度は結構高めなので、予算が許せば 18-105mm を常用ズームとしたほうが幸せになれるかも。あと、駅撮りメインでは、バリアングル液晶の有難味を実感するシチュエーションはあまり無いよなぁ。
■ 新潟タレカツ丼
本日は新潟で投宿ですが、新潟に来たからにはタレカツ丼を食わねば。新潟駅構内にも食べられる店はありますが、今回は事前チェックしておいた「かつ丼 政家 (まつりや)」新潟駅南店へ。
昼食が軽かったこともあって異常に腹が減っていたため、二段盛カツ丼にサラダ付のセットを奢ります。税込 1,648JPY 也。写真の通り飯の盛り様が凄いですが、更にこの下に大きめのカツ二切が埋もれています。二段盛は伊達じゃない。もちろんメニューには並盛カツ丼もあるので、少食な向きでも大丈夫。空腹という調味料の所為かもしれませんが、味・量とも大満足。ごちそうさまでした !
なお、写真は D5000 と DMC-FT1 の両方でシーンモード「料理」を用いて撮り比べてみましたが、発色は D5000 の方が良好だったものの肝心のカツ丼のピントが不鮮明だったので、掲載しているのは DMC-FT1 で撮ったもの。
2010-01-10 [Sun]
■ 今日の米坂線・山形鉄道
D5000 公試を兼ねた乗り鉄の旅、本日は米坂線と山形鉄道フラワー長井線へ。快速「べにばな」で新潟から米沢まで乗り通した後、赤湯へ移動、荒砥まで乗り通してから今泉へ戻り、再び米坂線で米沢へ。両線を同時に乗ろうとすれば必然ですが、一日で今泉を三度も通ったぜ。
さて、米坂線とフラワー長井線は今泉の西方 (坂町・荒砥方面) で約 2km 単線を共用しているわけですが、荒砥から今泉に戻った時点で、この分岐部*1を見てみようと思い立ち急遽途中下車、30 分程歩いて (最後は白川の堤防上を雪中行軍) 現地を確認。積雪地だけにポイントの融雪設備も完備、建屋の傍には巨大な燃料タンクが。ちょうど両線の列車が通過するタイミングでもあり、思わぬところで D5000 での走り撮影を試すことにもなりました。
米沢からは、板谷峠を本数の少ない各停で超え、東北本線をチンタラ乗り継いで帰宅。さすがに自宅着は日付が変わってしまいました。
*1 かつては白川信号場という独立した施設だったが、現在は今泉駅構内の扱い。
■ 米沢駅弁勝負
本日の乗り鉄では米沢を昼と夕方の二度通過したわけですが、米沢牛の地元だけに駅弁も見事に「肉食系」、しかも今時珍しく 2 店がしのぎを削る激戦区です。せっかくだし、昼食と夕食で食べ比べてみよう。
昼に食したのは、新杵屋の「牛肉どまん中」。牛のそぼろと細かめの牛肉煮を御飯に乗せた牛丼風。米沢から赤湯までの短時間で掻き込む羽目になったので、落ち着いて味わえなかったのが残念。
夕食は、松川弁当店の「牛串弁当」で。夕食時には少々早かったためか品切れが多いなかでのチョイスでしたが、ほのかに温か味の残るなか、串刺しの牛肉も柔らかくて食べやすく、個人的にはこちらのほうがポイント高いかも。
両者とも 1,100JPY、決して安くはありませんが (他のラインナップと比較すると、これでも安いほう)、乗り鉄途中に駅弁という形で美味しいものを楽しめるのは嬉しいもの。どちらも、ごちそうさまでした !
2010-01-16 [Sat]
■ D5000 只今公試中
さて本日も、D5000 の公試と 18 きっぷの消化のために軽くお出掛け。もっとも早起きできなかったので遠出は無理。先週が北方面だったので今回は南 (というか、西) 方面、身延線にでも久々に行くか。
で、東海道線の車中で時刻表を眺めていると、小田原で 500 系「のぞみ 29 号」の通過に間に合うことに気付き、またも「突発的撮り鉄」を発動。D5000 では疾走する新幹線相手には性能的に不安もあるので、MF で置きピン、連写に頼らず一発勝負の方向で。結果は、ほぼ完璧。短望遠のために車体のスマートさが損なわれていないこともあって、これまで小田原で 500 系を撮った中では最も出来の良い一枚を得ることができました。
このところの例に漏れず、小田原駅上りホームにはそこかしこに撮り鉄な方々が見受けられましたが、29A 通過後は皆一斉に撤収。分かり易過ぎ。
この後は、普通に駅撮りしつつ身延線・中央本線とグルリ周遊して帰宅。
■ D5000 + AF-S DX 18-200mm
今回、D5000 にはレンズキットの標準ズームではなく、D90 の常用ズームである AF-S DX NIKKOR 18-200mm を装着して持ち歩いてみたり。手元のレンズのうち 80-200mm f2.8D「撮り鉄レンズ」や 80-400mm f4.5-5.6D「飛びモノレンズ」を使うときは D90 で使用するので、その際には 18-200mm を D5000 に装着しての二刀流となるであろうことは想像に難くないわけで。
D5000 に装着してみると、レンズの大きさもさることながら重量がボディよりも重くバランスが悪い。このクラスのレンズで既にレンズにカメラがくっついている状態です。D5000 の (D90 と比べての) 軽量性がかなりスポイルされることになるので、二刀流時はともかく、あまり常用したくない組み合わせではあるかな。
2010-01-20 [Wed]
■ さすがに「準にゃん」は無いか
そういえば QZS-1 の愛称募集ってやってたんでしたね、すっかり忘れていたよ。というわけで、今回は応募もしてなかったわけですが。
それにしても「みちびき」か……意味としては納得できなくもないですが、語感としては少々微妙な気も。四字全て母音が "i" だよ。少なくとも「カッコイイ名前」とは思いません俺は。提案者数は 328 名、「いぶき」の 630 名の約半分だったというあたり、いかに皆様パッとした名前を思いつかなかったかが伺えます。
2010-01-22 [Fri]
■ ついカッとなって買ってしまった
このところ、D5000 の常用レンズは何がいいか思案中。もちろんレンズキットの 18-55mm f3.5-5.6G VR ではダメとは言いませんが、小型軽量であることと最短撮影距離が短い (ズーム全域で 0.28m) ことを除くとどうにも中途半端な感も否めず。かと言って高倍率ズームではサイズや重量バランスに難あり。18-105mm f3.5-5.6G ED VR との組み合わせならば個人的には許容範囲 (実際に店頭で触って確認した) ですが、D5000 本体の実売価格に迫る勢いの価格なので躊躇してしまううえ、D90 + 18-200mm と被る部分が増えて面白くない。広角側に強いとか、明るい単焦点とか、異なる特色で D90 との差別化を図れないものか。
というわけで、衝動的に AF-S DX NIKKOR 35mm f1.8G を査収してしまったり。D5000 との装着感はもちろん良好。「お気軽一眼」として持ち歩いたり、昔のように標準一本での画づくりを楽しむのも良さそう。暫くはこの構成で持ち歩いてみるつもり。
2010-01-23 [Sat]
■ 今日の 500 系
先週の小田原もそうだったけれど、2 月末限りで東海道新幹線から撤退する 500 系の最後の記録を残しておきたいというのは誰しも思うところ。超絶定番な画ですが、富士山との組み合わせを求めて吉原へ。
早朝は晴れていたものの、あれよあれよとするうちに雲が被さり、6A 通過時には富士は見事に雲の向こう。12 時頃までネバってみたものの、29A 通過時までに雲が晴れる可能性は極めて低いと判断し、別アングルから狙うこととして場所を変えます。一縷の望みを託してか同じ場所でネバる人が少なくないですが、こちとら「自ら状況判断し意思決定を下すことを求められる」趣味を持っているもので、見切りをつけたら行動は早いぞ。
で、以前に撮影したことのある岳南江尾近くのポイントへ移動。鉄塔とか送電線とかがあって決して良い撮影場所ではありませんが、他に誰も居ないのが素晴らしい。お前ら、少しは自分の足で歩いて撮影場所を見つけろや。
というわけで、どこぞの喧騒とは無縁に 29A を狙い通り迎撃。LCX とか鬱陶しいのは、最終奥義「こういうのも味があっていんじゃね ?」で解決 (ぇ
1 時間半ほど撮影を楽しみ、岳南鉄道経由で吉原・三島と移動、久々に伊豆箱根鉄道駿豆線に乗って、本日は三島にて投宿。
2010-01-24 [Sun]
■ 今日の富士山と 500 系
本日朝の時点で快晴、昨日よりもコンディション良さげなので、再び吉原へ。現地着が少々遅く既に大勢が三脚を据えている状態でしたが、昨日俺が居た場所がなぜか空いていやがったのでそちらへ。
午前中は快晴が続き、6A 通過時は問題無し。この調子なら 29A 通過までもってくれるか……と思っていたら、残り 1 時間を切ってからまたしても雲が押し寄せてきた。こうも直前になられては当方もアングルを変える余裕が無く、富士が隠れたまま 29A を迎え撃つことに。
今回、D90 を三脚に固定し D5000 + 80-200mm f2.8D で別アングルを狙う二刀流にも挑戦してみましたが、新幹線が相手だと両者のシャッターチャンスが時間的に近過ぎて慌ててしまい、レリーズのタイミングを逃してしまう可能性が高かったので、本命の 500 系は大人しく D90 のみで。
快晴の富士と新幹線の構図は午前中にさんざん撮ったので、29A 通過とともにとっとと撤収。
2010-01-30 [Sat]
■ 今日の 500 系
週末毎に 500 系を撮影するシリーズ、第 3 弾 (ぇ
先週静岡へ撮影に行ったとき、どこからともなく「有楽町のイタメシ屋が……」とか何とかいうトークが聞こえていたりしていたのですが、そんな矢先に某知人から「有楽町でイタメシ喰いつつ 500 系を撮るのはどだ ?」というタイムリーすぐるお声が。これは私に対する挑戦だな ? (違
つーわけで、有楽町イトシア 4 F の「トラットリア・コルティブォーノ」へ。もちろんテラス席直行ですが、案の定、既に同類の姿が。考えることは皆同じ。
で、本来の目的である 500 系は、6A 到着と 29A 出発の双方をしっかりと迎撃。陽の低い冬場だけに、建物の影が線路に被る部分が多く画角が制限されるのがちと難点ですが。ちなみに、交通会館のテラスも撮り鉄で鈴なり状態なのがこちらからも丸見えで苦笑。
あ、ランチメニューのパスタセットも美味しくいただきました。鉄行為を抜きにしてもお勧め (←ついでみたいに言うな)