なりたま通信所業務日誌

■ ロケットまつり27

疲れていたのか目が覚めると14時半という爆睡状態から抜け出し、2週連続で歌舞伎町地下へ。先週よりも微妙に客入りが少なかったような。

当初「ロケットまつり25」とアナウンスされていましたが、5月の「カムイロケットまつり」と6月の阿佐ヶ谷での回をカウントし忘れていたそうで、前回は正確には26、今回は27。

いつもの林・垣見コンビ登場ながら、ISAS時代のあれやこれやはほとんど飛び出さず、GXやら宇宙基本法やらの最近の話題が主体。なんつーか、ますます希望の無い話ばかりに。まぁ、端々で飛び出すギャグ交じりの裏話を集めて、ネタとして笑い飛ばすしかねーかなぁ(いや、ホントは笑えない話ばかりなんですが)。

んで、来月6日には岡部いさく氏と松浦さんによる「最新 戦争事情」とかゆーアレなイベントがあるとのことで、帰り際に前売チケットを所望……番号一桁だよwww

■ 俺が衛星の名付け親になるときは来るのか?

またも俺様のネーミングセンス(の無さ)が試されるときがやってまいりました。

• 温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)の愛称募集について

一応、思い付くモノはあるにはありますが、凄まじくベタなので面白くは無ぇなぁ。まぁ、ネタっぽいネーミングを狙ってもまず採用されないのは分かりきっているので、ベタ過ぎるくらいのところでちょうどいいとも言えますが、「かぐや」「きずな」と2回連続で外した実績を誇るだけに(ちなみに「だいち」には応募してません)油断はできんわな。

それにしても、募集締切が9月10日、発表が10月中旬と、「きずな」のときとほぼ同じということは、打上げは来年1〜2月ってことか? それじゃ、年内の種子島行はまず無しということで年休消化予定を立てるとしましょう。

■ 出たな

何がって、昨年あたりから随所の鉄道趣味関連ブログ・掲示板に出没しまくっている、自称高校生ですよ。ストレンジな日本語(ホントに高校生か?)と場の空気を読まな過ぎる書き込みで恐れられる、ナチュラルボーン荒らし君。そろそろ夏休みだし、またも暴れ出しそうな悪寒。

ま、真面目に相手するだけアホラシイので、華麗にスルーの方向で。しかしまぁ「日本語でおk」というリアクションがあれだけ絶妙にハマる輩も珍しいなぁ。

■ ダム巡りin千葉

関東も梅雨明けしたことだし、夏休みのお出掛けの前哨戦として、1泊2日で軽く千葉方面へ。しかし神奈川からだと千葉って中途半端に遠いのな。電車なりバスなりで現地入りした後レンタカーを借りるパターンでは、現地までの移動に時間がかかり非効率。というわけで、今回はレンタカーを地元で手配しアクアライン経由で直接乗り込むことに。

で、千葉で何をやるかと言うと、最近の例に漏れずダム巡りなわけですが。本日の攻略は、矢那川・高滝・山倉・長柄・東金の5基。前にも書いたけど、千葉の場合アースダムが多くていまいちモチベーションが上がりませんが、長柄のように(アースダムとしては)超大型の物件もあるので無視はできません。それでも、ゲートを備えたのが高滝のみというのは盛り上がりに欠けますが。

■ 通信施設巡りin千葉

某所によると、ウチのサイトのテーマは「アンテナ・通信施設系の萌え」らすぃ。別に否定はしませんが、無線工学の専門家でもないので深い解説や考察とかは一切無いぞ。とはいえ、分かりもしないくせに興味だけはあることに違いは無いので、機会があれば見られるだけ見ておくくらいのことはしてますが。

千葉方面にあるこのテのアンテナといえば、ニッポン放送木更津送信所(一応、過去に訪問済みですが)と、ラジオNIKKEI(旧・ラジオたんぱ)長柄送信所が思い付きます。長柄送信所の方は直前まで忘れていましたが、長柄ダム訪問の際にアンテナが見えたことから思い出し、急遽行ってみることに。

施設内に入ることは当然できませんが、アンテナ(の鉄塔)自体へはフェンス越しながら結構近くまで寄れます。随所の看板に残る「日本短波放送」の文字が何とも。

本日は成田市内で投宿。何つーか、明日の行動予定が読めそうですな。

■ 今日の成田空港

本日は早起きして、成田空港外周でヒコーキウォッチングする方向で。わざわざ早起きしてまで……というあたりで察せられそうですが、シンガポール航空のA380がお目当てです。曇り空で画的にパッとしませんが、光線状態にシビアになる必要が無いのが救い。

月曜日でもあり、イラン航空のB747SPも見られるかも。シップチェンジの可能性も少なくないのですが、本日飛来したのは、寸詰まりのボディに巨大な垂直尾翼を備えた、紛う事無きSP。いつまで飛んでいられるか分からない代物なので、今のうちに撮っとけ。

A380とB747SPの他はオマケのようなもの(ヒデェ)ですが、結局16時半頃までほぼ丸一日空港外周で過ごし、撤収。日焼けで腕が痛いぜ。

■ 宮ヶ瀬ダムに行ってきた

ダムマニア初めて早や数年、にもかかわらず地元神奈川の巨大ダム・宮ヶ瀬は未だ未踏だったり。この土日は「森と湖に親しむ旬間」の一環で宮ヶ瀬でも監査廊公開なぞが行われることもあり、足元を固める意味でもこの機に行ってみることに。曇ってるから画的には微妙ですが。

本厚木からバスで愛川大橋、更に徒歩十数分で到着。イベント時だけに、通常は水曜日と第二日曜日のみの観光放流も行われます。離れた位置からダム全景を収めた後ダム直下へ移動、堤体を見上げつつ間近から撮影という一連の作業を6分間の放流中にこなすのは、さすがにちと慌しいなぁ。天端への移動はエレベータの他、300JPY払う必要があるもののインクラインに乗ることもできるため、「鉄」な向きにも大満足。

監査廊内は、さすがに全てを見られるわけではないものの、プラムラインに常用洪水吐の高圧スライドゲートを堪能。てっきりツアー形式かと思いきや、開放時間帯を定めたうえで見学は各自フリーダム。マイペースで見られるのはいいなぁ。

パンフレットやらダムカードやらのお約束ブツを査収し、2度目の観光放流をダム直下で水飛沫を浴びつつ眺め、撤収。いや大ダムはやはり良いものだ。できれば天気のいい時に再訪を。