2009-10-10 [Sat]
■ 土浦ツェッペリンカレー
「ネタに困ったら食い物ネタ」の法則に従い (嘘)、以前からチェックしていた「土浦ツェッペリンカレーに挑戦するべく、土浦へ。
ツェッペリンとは言うまでも無く、1929 年に海軍霞ヶ浦航空隊基地へ飛来した飛行船 LZ127 Graf Zeppelin のこと。飛行船とカレーの繋がりについては土浦商工会議所のページを参照いただくとして (正直「ホントかよ」という気がしないでもないですが)、ネーミングが何ともネタ的に素敵。もっとも、事前調査の限りではツェッペリンカレーと銘打ったメニューを出している店はあまり無いようで、「喫茶蔵」で土日 30 食限定で提供されるものがほぼ唯一の模様。
出てきたモノは、飛行船型に盛ったターメリックライスに野菜をベースにした甘味のあるルーを合わせたもの。土浦名産のレンコンのチップスが添えられているのがいかにも。カレーの辛さよりも野菜の甘味が勝り、カレーに辛さを求める向きには物足りないかと思いますが、ヘルシーな味わいでこれはこれでアリかと。まぁ「地域振興モノ」ですから、万人に受け入れられやすくするためには辛さで勝負するわけにもいかんでしょう。幻惑されて*1、もとい、ごちそうさまでした !
*1 それは Led Zeppelin。
■ W りゅうてつツアー
さすがにカレー食って帰るだけではアレなので、帰路に関東鉄道竜ヶ崎線に立ち寄り。全区間完乗、全駅乗降、列車の走り撮影、線路配線の観察と、存分に鉄活動を展開します。えらく小規模だけど。
勢い余って流鉄流山線へもなだれ込む。さすがに陽が落ちかけていたので、走り撮影と全駅乗降はパスしたものの線路配線の観察はしっかりと。それにしても、自動券売機こそあれ「自動改札 ? PASMO ? 何それ」てな雰囲気は、何とも「昭和」を感じてしまいます。
竜ヶ崎線 (前身が竜ヶ崎鉄道だったため「竜鉄」の呼び名がある) と流鉄、どちらもミニ路線かつ「りゅうてつ」 という 2 路線を攻略ということで、W りゅうてつツアーというもうひとつのネタ達成。やっぱり小規模なネタですけど。