2005-09-03 [Sat]
■ ゴールデンルート
「ながら」は自由席化される小田原から超満員。東京から小田原までの指定席券(という名の着席券)を確保できた俺は勝ち組なわけですが、9号車なので名古屋で引っ越す必要が。名古屋でかなりの下車があったものの、6両に短縮されたうえに7号車以降からの移乗客が加わった車内は相変わらず混雑、今度は大垣まで立ち通しです。大垣以西もタイトな乗り継ぎの続くゴールデンルートゆえ、着席と立席を繰り返すはめになるのか。
幸い、大垣・米原ともスムーズに乗り換えられ座席をげっちゅできましたが、次の難関は姫路〜岡山間。この区間、着席できた経験のほうが少ないんだよなぁ俺。
……と思ったら、米原からの新快速3213M(12連)の後部8両が姫路からそのまま臨時9313Mとなって岡山まで直通するというオチ。姫路での乗換えを考慮して後ろ寄り車両に座ったのは正解。これで岡山までは(名古屋〜大垣間を除いて)勝ち組決定。それにしても、ほとんど収入の足しにならないであろう18きっぷ客のために8連もの臨時列車を仕立てるとは太っ腹ですなぁ。直前に定期列車(1313M)が走っているから、途中での乗降も少なく快適なものです。
■ ゴールデンルート(2)
岡山での2分乗り換えをこなして下関行5355Mの座席を確保。昼食を掻き込む暇もありゃしませんが、こんなこともあろうかと出発前に携行糧食を十分に用意しておいたので無問題。食糧調達とかの時間が欲しい場合、岡山を後から起つ快速を使えば笠岡で追い付くことができますが、5355Mに座れなくても知りませんので。効率良い乗り継ぎで勝ち組になるためには、事前の準備も大切です。
広島で呉線快速5640Mに乗り換え(5355Mも5640Mも海田市を通過するので、広島まで行く必要がある)。103系3連じゃさすがに座れませんが。15時ジャスト、呉到着。あー長かった。
■ 大和ミュージアム
東京から15時間かけ、やってまいりました呉へ。お目当てはもちろん「大和ミュージアム」。ちと遅い時間になってしまいましたが、できるだけネバって堪能することとしませう。週末だけに、15時を過ぎても結構な賑わいよう。
当初予定では2時間程度と見積もっていましたが、映像展示などをじっくり見てたりするとすぐに時間が経ってしまいます。結局、館内展示のみで2時間を超え、屋外展示を含めると3時間近くかかる羽目に。気合を入れて見ると、軽く半日は過ぎてしまいますな。と言うわけで、是非とも訪問をお勧めしますが、くれぐれも時間には余裕を持って。
だいぶ日も傾いてきたので18時前に離脱、駅近くに投宿。