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なりたま通信所業務日誌


2005-09-04 [Sun]

アレイからすこじま

潜水艦桟橋

本日は一日呉観光。もちろんターゲットは旧軍・自衛隊関連。日曜なので海保資料館がクローズなのは残念ですが。

まずは潜水艦桟橋近くの公園「アレイからすこじま」から護衛艦・潜水艦を見物。ちょうど音響測定艦の入港が見られるなど、幸先が良いです。

護衛艦一般公開

練習艦しまゆき(TV3513)

海自呉地方総監部では日曜毎に自衛艦の一般公開を行っているので、もちろん見ておきます。本日の公開艦は練習艦「しまゆき(TV3513)」。もっとも、アッバーデッキ上をぐるりと見て回る程度なので、30分ほどで終了。まぁ不特定多数に狭い艦内をウロウロさせるわけにもいかないでしょうから止む無しか。

公開艦の周辺から見える範囲なら写真撮影もお咎めなしなので、係留中の護衛艦をせっせと記録しておきます。結構多く繋がれていましたよ、「やまゆき」「まつゆき」「せとゆき」「ひえい」「うみぎり」「いなずま」と。これだけ多く係留されていることも珍しいとか。

帰りのバスの中から、総監部内に10m程のパラボラアンテナを4基見つける。多分スーパーバード用でしょう。

旧海軍兵学校

海自第1術科学校

午後は船で江田島へ。江田島と言えば旧海軍兵学校、現・海自第1術科学校です。雨になっちまいましたけど。

現役バリバリの自衛隊学校ゆえ「自由に見学」とはまいりません。手続き後、広報担当者の案内で他の見学者ともども団体行動です。見学者の平均年齢、かなり高そうですが(苦笑)。内部を見られるのは大講堂と教育参考館の2つ。教育参考館内は例によって撮影禁止なので注意。真珠湾攻撃時の甲標的も見られます。

案内の方の説明はなかなか面白い。さすが海自の中の人、声もよく通ります。個人的には団体行動は性に合わないのですが、あの解説を聞けるのならば団体見学も良いかな。

見学時間は約1時間半。あまりゆっくりと見て回れないのが惜しい。もちろん行ってみる価値はありますが、呉から船・バスで訪れようとすると半日仕事となってしまうので、スケジュールは事前に十分検討するように。特に、小月から乗るべきバス(山田、大柿高校、深江行)を間違えないように。事実、帰りの小月港で、乗るべきバスを尋ねているうちに乗り遅れてしまった人を見かけたぞ。