2005-10-23 [Sun]
■ 筑波宇宙センター特別公開
昨日は少々鼻風邪をこじらせて鬱状態、体調次第では本日の予定もキャンセルを覚悟してましたが、朝起きればスッキリ快復、気分も新たにお出掛けです。天気も良いしな。
本日は、JAXA筑波宇宙センター(TKSC)の特別公開。過去に何度も来てますが、TX開通で心理的にも近くなったうえに、野口宇宙飛行士が来るとあっては行かにゃなるまいて。つくば駅からの無料送迎バスを待つ人は思いのほか多く、これもTX効果か。
午前と午後の2回にわたり催された帰国報告会、1回目はSTS-114ミッションについて、2回目は「宇宙の夏休み」と微妙に内容が異なるので、結局2回とも見ることに。一般ウケがよかったのはやはり2回目の方か。無重量状態での「あやとり」が思いのほか難しかった(糸を張る力を緩めるとフワリと浮かび上がって形が崩れる)なんて、言われてみないとなかなか気付けないというものだ。まさにコロンブスの卵。
野口さんがメインだっただけに他のものを見る余裕はあまり無かったですが、4月のときにはバラされた状態だったETS-VIIIがちゃんと衛星の形に組み上がっていたのと、いつも最後に駆け足で見る羽目になる追跡管制棟は見ておきました。白状しますと、私、中央管制室の役割を少々勘違いしておりました。あの管制室は、衛星のロケットからの分離から所定軌道投入までを行うところで、運用状態となってからの管制や、内外の衛星通信所を遠隔運用するのは別のところで行うのですと。やはりよく見て訊いておかないとダメですな。と言うわけで、帰宅後速攻でTKSCの記事を修正しときました。