2005-11-05 [Sat]
■ 突発的乗り鉄
先日の休出は、結局朝までサーバルームに篭った後そのまま普段どおり出勤する羽目に。優しさのない職場だぜ、全く。
で、この週末は、日頃の激務の慰労を兼ねて、近場へちょっとした「乗り鉄」に。ターゲットは、12月改正で消滅する房総の183系特急。外房・内房線からは既に撤退しているので、乗るなら必然的に「しおさい」か「あやめ」となるわけで、車両に乗ること自体が目的なら、運転距離の長い「しおさい」でしょう。
東京駅13:40発の「しおさい7号」は、183・189系混結の8連。中間車はグレードアップ改装済の189系、前後の先頭車は座席以外オリジナルの183系0番代と、随分と落差があります。せっかくなので(?)、オリジナル183系のクハ183-34に乗車。もちろん、乗ってしまえばただの旧国鉄特急型、面白くも何ともありませんが。
沿線には案の定「撮り鉄」が多い多い。やはり国鉄特急色は見てナンボ、撮ってナンボのものだわな。
土曜の中途半端な時間帯のせいもあってか、最終的には2割程度の乗車率で銚子着。慣熟運転で来ていたのか、構内にはE257系の姿も。
■ 銚子電気鉄道
銚子まで来て銚子電鉄を無視しては「鉄」失格。だいぶ日も傾いてきてますが、外川まで往復するくらいは大丈夫でしょう。
銚電は過去に2度ほど乗ったことがあります。全長6.4km、10駅のミニ路線で、その気になれば全駅に乗降することも難しくありませんが、私は未だ実現できておりません。今回も時間の関係上、終点まで往復するのみという面白味の無いパターン。いずれ全駅攻略のために来てやらねば。
さすがに「単振動」では芸が無さ過ぎるので、帰路は観音で下車、駅売りのたい焼きを頬張りつつ銚子駅まで歩いて戻ります。駅名といい売ってるモノといい、何とも「うぐぅ」ですなぁ。もちろん、食い逃げはしちゃいけません。
成田線で佐原まで移動して投宿。ここまで来りゃ、明日の行動が読めてしまいそうですが。なにやら明日の天候がちと不穏なのが気掛かり。