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なりたま通信所業務日誌


2006-04-01 [Sat]

4月1日

何か期待されてる方なぞ元から居ないと思いますが、当サイトには気の利いたエイプリルフールネタはございません。だいたい、昨夜から例によって夜行でお出掛けの真っ最中なもんで、ネタを仕掛ける暇もないんだよもん。

近鉄けいはんな線

学研奈良登美ヶ丘にて と言うわけで、「ムーンライトながら91号」から乗り継いでやってまいりました大阪へ。本日第1のターゲットは、ゆりかもめと同日に延伸開業成った、近鉄東大阪線改めけいはんな線。鉄道乗り潰しというのもつくづく難儀な趣味ですなぁ。お出掛けの口実ができるのはいいけど、移動に掛かる金もバカにならん。ちなみに今年はあと富山ライトレールが控えてますが、GW中に乗りに行けるかどうかはかなり微妙。

新線区間は思いのほかトンネル部分が長く、車窓的にはパッとしないまま学研奈良登美ヶ丘着。ホームは前後の余長がほとんど無く、停車中の列車の撮影には不向き。開発途上の駅周辺にはとりたてて見るものも無し、早めに撤収。通常ならば「単振動」を避けるためにバスで他所へ抜けるところですが、今回は効率重視なので、少々芸が無いものの生駒へ引き返し、生駒線経由で王寺へ抜けます。生駒で、中央線〜けいはんな線から撤退予定の新20系を撮影できたのが収穫か。

北宇智

北宇智 王寺からは和歌山線経由で和歌山へ抜けるのですが、和歌山線と言えば北宇智のスイッチバック。過去に一度途中下車したことはありますが、デジタルな画像記録が残っていないので、この機に再訪です。日中でも上下とも毎時1本の列車があるので、1本落としてもさほど効率は悪くなりません。

一応訪問歴があるだけに知識としては知っていましたが、ホーム側に線路が2本あり上下列車の停車交換が可能で、吉野口からの下り列車と折返線からバックしてくる上り列車が同時に進入できるなど、現在の列車本数からすると随分とオーバースペックな配線。おまけに、安全確保のためかバック運転区間のみ乗務員が1名多く添乗するなど、明らかに非効率。趣味的には面白いものの、このような運転方式が今日まで残っていることが奇跡に見えてきます。

ちなみに、スイッチバックのポイント付近に踏切があり、「スイッチバックのため遮断時間が長いが、遮断器をくぐったらアカン」という趣旨の立て札があるのですが、どれほどの人がスイッチバックという言葉を理解しているのか。言葉の意味は知らずとも「見れば分かる」のかもしれませんが。

和歌山電鉄

貴志にて 和歌山くんだりまで足を延ばしたのは、本日開業、南海貴志川線改め和歌山電鉄貴志川線がお目当て。鉄道路線の運営母体が変わると乗り直す必要があるかどうかは、乗り潰し趣味界においても議論の分かれるところで、正直俺もいまだに結論を出せぬまま「ケースバイケースで判断」という玉虫色で動いているのが実情。まぁ今回は「けいはんな線攻略で関西に来るのだから、ついでに片付けてしまえばよろし」というわけ。

なにやら沿線の名物とかに因んで「いちご電車」とかいうCIを打ち出しすようですが、なにぶん今日の時点では車両も南海カラーのまま。乗り直しを急ぐのでなければ、夏以降にのんびり再訪でもいいかも。逆に言えば、南海カラーを記録するなら今のうち?

エイプリルフールネタ

期間限定ネタは旬を逃すと永遠にお目にかかれなくなる危険があるので逃したくは無いんですが、なにぶんお出掛け中で通信環境が貧弱なもので、追いかけるにも限度が。と言うわけで、ごく一部の定番どころしか見ておりません。話題についていけなかったらスマン。

個人的には、「実妹のいない男子の個人利用に限り無償」という、まさに俺様のためにあるような「いもうとデスクトップ」がツボ。”ツン”と”デレ”の割合が調整可能なあたりがナイス。こいつをサーバのリモート制御に使った日にゃ、懲戒免職間違いなしやね。つーか、それは商用利用にあたるので有償ぢゃねーの?