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なりたま通信所業務日誌


2007-01-07 [Sun]

今日の山口宇部空港

A321-131(JA107A) 昨夜の到着が遅かったうえに早起きというのも少々シンドイですが、宇部線に乗り草江で下車、山口宇部空港R/W07エンドを目指し20分程歩く。もっとも、本日は風向の都合上R/W25での運用。ANA 691便は一旦R/W07へILS進入してくるも、程無くしてアプローチコースから外れ空港南側を迂回ののちR/W25へランディング、海上に伸びる進入灯と絡めた山口宇部らしい画は得られず終い。まぁ今日の空模様ではどのみちいい画にはならなかったでしょうが。しょうがないので、A321にターゲットを絞り離陸シーンを狙うよう作戦変更。防音提の東端、給油施設の傍からE8800の光学ズーム最大(350mm相当)で狙えば、エアボーン直後の機体がそこそこいい感じに収まったので良しとしましょう。

山口宇部へは1月末限りでA321は来なくなりますが、3月からはJALがB737-800を就航させるので、改めてR/W07エンドでの撮影に再々挑戦しに来るか?

今日の大周遊

山口宇部空港での撮影が終われば、本日は鳥取まで移動して投宿ですが、さて草江から鳥取までの移動ルートはどうするか。もちろん18きっぷ利用が大前提、新幹線・特急列車等は論外です。

おそらくは、山陽本線を岡山まで戻って津山線・因美線経由というのが乗り換えを除く移動時間では最短かと思いますが、只今津山線が脱線事故の影響で一部バス代行のため時刻を読み難いこと、智頭急へ迂回すると運賃別払いになること、山口線・山陰本線経由でも鳥取着が大差無いことから山陰回りに決定。さらに、美祢線を経由しても益田以遠の乗り継ぎが変わらないことが判明。経路が一筆書きに繋がってエレガントな乗り継ぎとなるうえに、長門市での乗り継ぎの合間に仙崎支線を往復できる余禄も生まれるため、草江→宇部→厚狭→長門市(→仙崎→長門市)→益田→浜田→出雲市→米子→鳥取という大周遊ルートを採択。なにやら無駄に遠回りしているだけのような気も激しくしますが、どっかの書籍名ではないが「テツはこう乗る」ということで。

山陰線の出雲市以西に乗るのは1988年以来(!)。キハ126なんて初めて乗ったぜ。長門市から出雲市まで、進行方向左側のクロスシートを確保し続けたので、荒れる日本海を飽きるほど堪能。宇部〜厚狭間では短時間ながら117系に乗れたし、乗り鉄としてはまずまず。疲れたけど。