2008-05-22 [Thu]
■ 突発的奥利根ダム巡り
最近、会社が年休消化をうるさく言ってくるもので、中途半端な平日に休む羽目に。当初は特に何をするでもなくのんびりダラダラのつもりでしたが、急遽奥利根へと出掛けることに。このところ奥利根のダム群の水位をマメにチェックしていたところ、一昨日の雨で奈良俣ダムの自然越流放流が始まり、週末にでも見に行くか……と考えていたものの、昨日夜の時点で水位も放流量もかなり落ち着き、週末までもつかどうか怪しくなってきたもので。
高崎でレンタカーを手配し、先ずは何は無くとも奈良俣へ……ではなく、光線状態の都合上最初は矢木沢ダムへ。矢木沢の場合、発電放流量が多いため非常用洪水吐からの放流は滅多に見られませんが、特徴的なスキージャンプ式減勢工など見るべきものは見ておいたので、来るべき点検放流時の見学に備えた予習はバッチリ。
満を持して赴いた奈良俣ダムは、さすがに水量は控え目ながらも放流中。いまいち放流の迫力は無いものの、水量が少ない場合は、流れ落ちる水流が模様を描く様が見られるので、これはこれで。
東電の発電専用である須田貝ダムは、TEPCO電源PR館須田貝の発電所見学ツアーに参加すれば、地下発電所見学のついでに堤体下からよく見上げられるので、当日飛び込みでも是非とも参加しておきたい。残念ながら、来年以降は一般向け見学が実施されるかどうか微妙らしいですが。
この後、藤原ダム、小森ダムと巡り、本日の攻略は計5基。帰路に立ち寄った水上の道の駅で静態保存のEF16に対面というオマケもあり、そこそこ充実した年休でした。さぁ、明日一日仕事を頑張ったら、今度こそ休息だ。