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なりたま通信所業務日誌


2008-06-27 [Fri]

鉄道博物館

キハ41307 年休消化のために平日の「一回休み」が発生したもので、昨年10月のオープン以来混雑を避けてお預け状態だった大宮の鉄道博物館へ行ってみることに。11時少し前に着くも、写真撮影のタイミングに苦労させられたり、食事時に少々待ち行列が発生する程度には混んでました。平日でこれだから、ますます休日には行きたくないな、少なくとも俺は。

展示はテーマ別にゾーン化されているものの、順路が明確化されていないので(「自由見学」と言えば聞こえはいいが)動線が混乱しそう。なんとなく「左回り」で見て回ったら、マレー式蒸機から電気機関車、新性能電車へとジャンプした後、旧型国電→鉄道黎明期へと逆噴射する、何ともフリーダムな順路に。入口から奥に向かってローラー作戦で潰し2Fへ上がるのが無難か。

ただ車両の外観とか見るだけでは芸が無さ過ぎなので、モハ484-61屋上の交直切替スイッチとか、クモハ101-902車内に掲げられていた国鉄時代の車内広告とかを熱心に写真に収めてみたり。あと、個人的に気になっていた、交通博物館時代にあったTR73形3軸ボギー台車は健在。これを確認できただけでも御の字ですよ(←偏ってるなぁ)。

なお、2Fの売店には鉄道関連書籍が並んでいるものの、「仰天列車」*1と「鉄道忌避伝説の謎」が置いていなかったのは激しく不満。「鉄道の達人」みたいな駄本を積み置くスペースがあったら、もっと有意義な書を並べるべきですぜ、仮にも「鉄道」「歴史」「教育」の3つをコンセプトとする博物館なんだから。

*1 ふと思ったんですが、藤崎一輝さんってもしかしてKo(以下略)