2008-10-18 [Sat]
■ 大阪へ
さて今週末は、京阪中之島線開業のために大阪へ。ついでに、関西方面の鉄系小ネタをいくつか拾っておこうという算段です。先ずは早起きして「のぞみ101号」で新大阪へ。EX-ICサービスも初利用。しかしどうせなら車内改札の省略までできんもんかね。
■ 阪急新大阪連絡線の夢の跡
新大阪着後は、阪急新大阪連絡線の予定構造物を確認。十三〜新大阪間の免許はいまだ有効なので、今後活用される可能性は皆無ではないものの、新大阪〜淡路間が免許廃止となった今となっては、駅京都方の新幹線高架橋に残る立体交差予定構造は完全に無用の長物と化しちゃています。
この後、淡路まで歩いてみたところ、新大阪側には鉄道予定地だったと分かる緑道や空き地が残っているものの、淡路側の予定地はいまいち痕跡がよく分からず終い。
■ DF50 4
東淡路南公園に保存されているEH10 61は以前に訪問済みながら、淡路にはもうひとつ、菅原天満宮公園にDF50 4が静態保存されていたり。こちらも、柵で覆われたEH10以上に厳重な保護ぶりで、写真に収めるのは限りなく無理。
それにしても、EH10にDF50と2両も保存機が近接して存在するとはどんなネタスポットなんだか、淡路。
■ 今日の赤川鉄橋
淡路といえば忘れちゃいけない、赤川鉄橋。今日は運休することなく、貨物列車と歩行者が隣合せの光景を収めることに成功。
まぁ、斯様な「併用橋」は存在するわ、阪急も京都線と千里線のジャンクションになっているわと、確かに「鉄い」スポットではあるわな。そりゃ保存機も集まるわけだわ(多分違)
■ 謎の立体交差
午後は、摂津市の新幹線鳥飼基地京都方に存在する謎物件を訪問。もっとも本当は謎ではなく正体は明らかで、かつて新幹線で貨物輸送を行う計画が存在したとき、鳥飼基地に隣接して設ける予定の貨物基地へ分岐するための立体交差構造が新幹線開業当初から準備されていたもの。もちろん事情を知らなければ激しく謎な物件ですが、それ以前に関心を持たんだろうよ、一般人は。というわけで、謎なモノを熱心に写真に収める不審者が約一名。
■ 今日の阪急6300系
鳥飼からバスで茨木市へ出てもなお日が高かったので、軽く阪急電車の撮り鉄でもしようかと上牧、そして水無瀬へ。もっとも、油断しているとあっという間に日が落ちてしまったので、最後は妙に暗い走り写真となってしまいましたが。「俺にとっての阪急特急」6300系を何とか撮ってゲームセット。本日は西中島南方にて投宿。