2009-07-13 [Mon]
■ ヒコーキ分補充@成田空港 R/W16R エンド
本日も早起きして、成田空港にてヒコーキ分の補充をば。今回の主たるお目当ては退役直前の JAL B747-300 だったりしますが、やはりシンガポ−ル航空 A380 とかイラン航空 B747SP とかも撮っておきたい。平日ながら、これらの機材がやって来る時に限って見物客が増えるとは、誰しも考えることは同じですなぁ。
朝から R/W16 での運用ながら、南〜南西からの風が強く、クラビングせずアプローチする機体は皆無という状況。聴取する無線からも、風向風速の補正が頻繁に入り、着陸機にウィンドシアの状況を確認する声が聞こえてきます。やはり先日の FedEx 機事故のこともあり、当方もついつい無事に着陸できるまで目で追ってしまいます。
A380 も B747-300 も B747SP も、昼頃までに撮影完了。しかし SP の着陸を撮り終えて一安心したわずか 15 分後に、それは発生しました。
■ 大韓機しりもち事故
写真のタイムスタンプによれば 1228 (デジカメの内部時計が進んでいたため、実際の時刻はこれより数分前)、大韓航空の B777-300 がアプローチ。右サイドの画を押さえた後に着陸の様子を目で追うと、他の機体と同様、デクラブ後の機体安定に難渋してなかなかタッチダウンできない様子。ようやく主脚が着地したものの機首が上を向き、「再度離陸して着陸をやり直すのか、でも機首が上がり過ぎていないか ?」と思ううち、二度にわたって黒い煙が上がる。アチャー、しりもち事故だよ !*1 タワーからも「着陸時にクラッシュありや ?」との問合せとともに直ちに滑走路閉鎖が告げられる。ラインナップしようとしていたルフトハンザ機涙目。
結局、大事には至らなかったようで、1345 に滑走路再開。1 時間以上も待ちぼうけ状態だったルフトハンザ A340 はものすごい勢いで離陸していきましたとさ。
当方はその後も練習を兼ねて撮影を続け、B747SP の離陸までネバって 16 時頃に撤収。
*1 後の報道によると、当該機はテールスキッドに傷が付いた程度で「事故ではない」というスタンスを大韓航空は採っているそうな。