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なりたま通信所業務日誌


2005-02-12 [Sat]

佐多岬へ

本日は少々雲行き怪しげ。予備日のつもりで確保しておいた二日目ですが、USCは快晴の昨日のうちに十分堪能できたので、本土最南端・佐多岬方面へ足を伸ばしてみます。クルマを使うことでもない限り、わざわざ出掛けようと思うところでもないので、いい機会です。

R448を大根占へ抜けた後南下というのがオーソドックスなルートですが、少しでも太平洋沿いのコースを行こうと県道75号へとハンドルを切ったのが大失敗。小型車一台がやっとの1車線道に加え、左右の窓から前方確認しなきゃならない程にカーブが連続し、とてもじゃないが海を見る余裕なぞありませぬ。大隅半島の地形をナメちゃいけません。今日の午前中だけで、今年1年分のハンドルを切った気分。

南大隅ウィンドファーム

ういんどみる 「宇宙へのパスポート2」にも載っていた、佐多岬近くの風力発電施設。県道75号を走っていると「風力発電」の四字のみの標識を見かけ、ちょっと立ち寄ってみることに。標識に案内されるがまま車を進めると「7号機」の直下に到着。ささやかながら駐車場にトイレもあります。人っ子ひとり居ませんでしたが。

計20基の風車が回る光景に、ふと某ゲームメーカーのコピーを思い出してしまった。九州南端に来てまで、なに考えてんだか。

気象庁地磁気観測所 鹿屋出張所

気象庁地磁気観測所 鹿屋出張所 往きに時間が掛かり過ぎたこともあり、佐多岬を発ったのは13時過ぎ。夕方にはクルマを返す必要があるので、空港まで戻りつつ道中のネタスポットに立ち寄ることにしましょう。

と言うわけで、鹿屋の地磁気観測所へ。いきなり立ち寄って内部見学させてもらえるわけもないので、外から眺めるだけ。なにやらそれっぽいモノが2つほど見えますが、当然ながら何のためのものかは全く不明。ちなみにここは、世界10箇所の磁気嵐指定観測所のひとつ、国際的にも重要な観測拠点だったりします。

輝北ウィンドファーム

ういんどみる 鹿屋から空港への途中、もう1箇所ほど立ち寄れそうなところがあったので、輝北町の風力発電施設へ。と言うか、1日に2箇所も見なくてよろしい。昨日といい今日といい、巨大建造物マニアか俺は。

南大隅の20基に対して、こちらは計16基。EURUS ENERGY (トーメンと東電の合弁会社) の文字が見えます。南大隅とはメーカーも事業主体も違うのでしょう。

で、結局

クルマを返したのが18時過ぎ。そのまま空港近くのホテルへ倒れ込む。あー疲れた。