2005-07-31 [Sun]
■ 茨城行2日目
またも天候パッとしないけど、本日は茨城北部から福島県まで足を伸ばすつもり。
そういや、昨日の鹿島についてはたださんもレポートしているとおり。あの「巫女とパラボラ」Tシャツは私も見たけど、写真には収めてこなかったなぁ。CRLの文字が入っているので、通総研のころには作成されていたわけだ。恐るべし鹿島。
で、こちらも対抗して(するなよ)、平磯で貰ったうちわを紹介。なぜに絵柄が南極かというと、宇宙天気予報つながりで南極での電離層観測を行っているからだとか。明らかに今年作成されたもの。侮りがたし平磯。
■ 常陸太田航空衛星センター
素直にR6を北上すればいいものを、わざわざ常陸太田を経由するところが趣味丸出し。R349を北上する途中で見えてくる、山腹のパラボラの「秘密基地っぽさ」が笑える。
航空衛星センターは相変わらず接近不可能。いやまぁ時間が経てば自動的に接近可能になるものじゃありませんけど。アンテナとは反対側から施設全体を遠望してみても、周囲から俯瞰できそうな箇所は皆無。空撮でもするしかない?
■ NTTコミュニケーションズ北茨城ランディングステーション
最終目的地はまだまだ遠いので、高萩のKDDIは素通り。その代わり、北茨城にあるNTTコムの海底線揚陸局を探してみることに。海岸の地形の関係上、大津港よりも手前だろうと見当をつけ注意していると、磯原の手前辺りでいかにもな建物を海側に見つけました。揚陸局探しにもだいぶ慣れてきてしまったな。何となく、それっぽい建物に気付く勘が働くようになったと言うか。
しかしまぁ、海底線揚陸局というものは見た目の面白さはほとんどありません。KDDI千倉のように、ランディングポイントが容易に判るような特徴でもあるといいのですが。
■ NTTドコモ揚枝方衛星通信所
北茨城と言えば揚枝方。俺が行かないで誰が行く? と言うわけで立ち寄ってみました。昨年から変化はありませんでしたが。
ところで、N-STAR a、bはそろそろ寿命を迎えようとしています。ドコモの衛星移動通信ミッションはどうなるのか。JCSATに代わるのか、はたまた自社衛星(N-STAR d?)を調達するのか、そして地球局へは影響を及ぼすのか。この辺が気になるので、ドコモやJSATの動向を見つつ、小夜戸と揚枝方も定期的にウォッチする必要があるかも。
■ おおたかどや山標準電波送信所
福島県に入り、R399のワインディングロードに泣かされつつ、最終目的地、大鷹鳥谷山に到着。かつての海保川内デッカ局跡、現在はNICT日本標準時グループの標準電波送信所があるところ。もっとも、アンテナ、霞んでほとんど見えねー。霧の晴れる隙を突いて何枚か撮影したけど、どのみち携帯カメラじゃほとんど写らないので、施設入口の案内板でご勘弁を。
林道沿いからはアンテナを見られる場所がなかなか見つからず、また林道から曲がったすぐのところにゲートがあって施設への接近もできません。高さは十分にあるので、晴れてさえいれば離れたところから遠望する形でアンテナ全体を捉えられるかもしれませんが。うーむ、どうにも不完全燃焼気味だ、機会を見てリトライすべか。でも、いわき市側からアプローチするのは勘弁な。
竹製のうちわ! リッチだなー >平磯
北茨城ランディングステーションのすぐ近くに別のキャリアの局舎がありますので、また探してみてください。