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なりたま通信所業務日誌


2006-01-15 [Sun]

ニッポン放送木更津送信所

JOLF木更津送信所 いつもの事ながら、18きっぷシーズン最後の週末は消化試合をする羽目に。1日分しか残っていないうえに昨日は雨だったので、決行は今日しか無し。と言っても、近場にいいネタってあったっけ?

つー訳で、思い当たったのが木更津のLF送信所。LFと言っても長波ではなくJOLFね。最寄駅はもちろん久留里線東清川。車窓からも駅からも紅白塗色の無線塔がよく見えるので迷いようはありません。俺は写真を撮りながらの移動だったので少し時間が掛かったけど、真っ直ぐ歩けば駅から10分程で送信所に着けます。

2基の無線塔は、Wikipediaによればメインが120m、予備が60m。周囲をぐるりと巡っても10分程度なので、東清川で途中下車して30分程の暇があれば行ってみるとよろしい。全景を見るだけなら、小櫃川の手前から眺めるのも良し。

日本テレコム丸山国際中継所

JT丸山国際中継所 房総方面のネタスポットで未踏の箇所って他になかったっけ?と思案するうち、丸山町にある日本テレコムの海底線揚陸局に思い当たる。去年訪れたKDDI千倉の隣町です。海底線揚陸局というものは見た目の面白味には欠けるので、何かのついででもない限り積極的に行ってみようとは思わないし、木更津から丸山へ足を伸ばすのが「ついで」とはとても思えませんが、こういう機でもないと尚の事来る機会が無さそうなので。

内房線は円山町内に駅が無いので、千歳で降りて南三原まで歩きつつターゲットを探すことに。多分、地上中継用のマイクロ波アンテナでも立っているだろうと見当をつけていたら、案の定それっぽい鉄塔が遠目にも確認でき、それを目印に千歳駅から徒歩20分程で迷わず到着。それにしても、最近の揚陸局はランディングポイントが傍目に判り難くてつまらんのぉ(←文句タレながら見に行くなよ)。

内房線もこの辺まで来ると1時間に1本程度。南三原駅へ歩くうちに電車の時刻が迫り、最後は駆け足になるも、肝心の電車は10分遅れで到着。があっくし。時間が中途半端だけど、日の短い季節ではこれ以上の寄り道は無理なので、とっとと帰路に。