2007-09-13 [Thu]
■ 見学場所チェック
TNSCに行く前に、見学場所の下見をば。いつものように長谷→上里→えびの湯のコースで巡回。
えびの湯は只今工事中、クルマを留めるスペースの確保が厳しい。あと、通称「秘密の場所」は既に場所取りが始まっています。
TNSCに向かう途中、雲行きが急に怪しくなる。宇宙科学技術館に着く頃には大降りに。短時間で収まるとは思うけど、やはり不安は否めません。
■ 今日のTNSC
施設案内ツアーは11時発が早々に満席となってしまい、13時半を予約。それまで宇宙科学技術館やら竹崎点展望台やら竹崎射点やらを眺めて時間を潰します。昼食はもちろん職員食堂を利用。
ツアーは過去何度も参加すれども、今回はやはりH-II 7号機を見ておかねば。試験機体がTKSCに行ったおかげで、第2段機体がこれまでにない角度から見られるようになっています。あとF12のときと違い前日にもかかわらずRCCも見せてもらえましたが、こらそこ、Emergency Stopボタンばかり写真撮ってんぢゃねえ!(含む俺)
ツアー後にチェックしてみると、第1回判断はGo。宝満神社で打ち上げ成功を祈願した後、宿を確保している西之表へ。
■ 機体移動
宿に着くや、ThinkPadとE8800のバッテリーの補充電を開始するとともに、E8800にテレコンを装着、「ロケット仕様」へ。17時過ぎには再び出発、南種子へ戻ります。夕食を調達し、今度こそ河内温泉センターで汗を流し、19時過ぎにロケットの丘展望所到着。さすがに早過ぎというもので、最前列に三脚を据えて場所を確保、機体移動をノンビリ待ちます。
時折、雷が夜空を光らせ、射点作業に待機がかかったりもしたようですが、21:30、機体移動開始のアナウンスが射場に響き、数分後には13号機がVABから姿を現しました。今回はVABから射点まで折れ曲がることなく真っ直ぐ移動、21:50、第1射点到着。
お後は、大崎射点付近と、お約束の上里から機体を撮影し、真っ暗な道路を1時間近く掛けて西之表へ戻る。今後の情報に注意し、燃料注入がGoとなったら、仮眠の後、早めに出掛けるとしよう。