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なりたま通信所業務日誌


2008-08-09 [Sat]

ISAS/JAXA相模原キャンパス一般公開

謎のコンテナ 夏休み期間中の恒例イベント、相模原の宇宙研へ。

今回は、M-3SII実物大模型の向かいで、10月より公開予定のM-V実機の展示準備が行われていたのがちょっとした話題。一部の報道によると、LUNAR-A計画中止で宙に浮いた2号機とのことですが、M-V-2の1段目と3段目は6号機に転用して打ち上げちゃってるので、真の実機は2段目のみのはず。GTVは内之浦のM台地で展示中だし、開発時の試験機体とか残ってたんでしょうか?

さて、昨年まで相模原にコンテナ在中のまま保管されていたLUNAR-A実機ですが、今回はそのコンテナの姿は無く、代わりにシートに覆われた謎のコンテナが。見ると「PLANET-C (FM)」の貼紙。FMということはフライトモデル、ままままさか実機在中っすか!? まぁ実機用コンテナという意味でハコだけというオチの可能性も高いですが。

昨年もそうでしたが、固体ロケットブースで講演が行われる時になると、「大きいお友達」が多い多い。次期固体ロケットの森田プロマネの講演は、講演自体もさることながら質疑応答の内容がまた興味深い。
「種子島で推進剤充填したSRB-Aを内之浦へ輸送することは技術的にも法規制的にもクリア済み」
「極軌道打上げの場合、内之浦よりも種子島からの方が軌道変更による損失が大きい」
「次期固体ロケットは、海外からの商用打上げ受注も視野に入れている」
など、よく訓練された宇宙開発ヲタどもからの質問にも笑顔で答えてくださいました。後は、内容の端々から察するように。