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なりたま通信所業務日誌


2010-01-10 [Sun]

今日の米坂線・山形鉄道

今泉〜萩生間 (旧・白川 (信)) D5000 公試を兼ねた乗り鉄の旅、本日は米坂線と山形鉄道フラワー長井線へ。快速「べにばな」で新潟から米沢まで乗り通した後、赤湯へ移動、荒砥まで乗り通してから今泉へ戻り、再び米坂線で米沢へ。両線を同時に乗ろうとすれば必然ですが、一日で今泉を三度も通ったぜ。

さて、米坂線とフラワー長井線は今泉の西方 (坂町・荒砥方面) で約 2km 単線を共用しているわけですが、荒砥から今泉に戻った時点で、この分岐部*1を見てみようと思い立ち急遽途中下車、30 分程歩いて (最後は白川の堤防上を雪中行軍) 現地を確認。積雪地だけにポイントの融雪設備も完備、建屋の傍には巨大な燃料タンクが。ちょうど両線の列車が通過するタイミングでもあり、思わぬところで D5000 での走り撮影を試すことにもなりました。

米沢からは、板谷峠を本数の少ない各停で超え、東北本線をチンタラ乗り継いで帰宅。さすがに自宅着は日付が変わってしまいました。

*1 かつては白川信号場という独立した施設だったが、現在は今泉駅構内の扱い。

米沢駅弁勝負

牛串弁当 本日の乗り鉄では米沢を昼と夕方の二度通過したわけですが、米沢牛の地元だけに駅弁も見事に「肉食系」、しかも今時珍しく 2 店がしのぎを削る激戦区です。せっかくだし、昼食と夕食で食べ比べてみよう。

昼に食したのは、新杵屋の「牛肉どまん中」。牛のそぼろと細かめの牛肉煮を御飯に乗せた牛丼風。米沢から赤湯までの短時間で掻き込む羽目になったので、落ち着いて味わえなかったのが残念。

夕食は、松川弁当店の「牛串弁当」で。夕食時には少々早かったためか品切れが多いなかでのチョイスでしたが、ほのかに温か味の残るなか、串刺しの牛肉も柔らかくて食べやすく、個人的にはこちらのほうがポイント高いかも。

両者とも 1,100JPY、決して安くはありませんが (他のラインナップと比較すると、これでも安いほう)、乗り鉄途中に駅弁という形で美味しいものを楽しめるのは嬉しいもの。どちらも、ごちそうさまでした !